外張り断熱で年中快適な暮らし

東北ホームで採用しているSHS(スタイロハウスシステム)は、アメリカのダウ・ケミカル社の技術開発により生まれ、1962年の生産開始以来、優れた断熱性能で、半世紀にわたり世界の熱環境をリードしているスタイロエース-Ⅱを使用した高性能断熱工法です。

今、日本で少しずつ普及している外張断熱工法を日本で初めて開発したのは、SHS工法です。
それから、約60年、ようやく時代がSHSに追いついてきました。
どうして外張り断熱が優れているのでしょうか。
それは、冬の寒さや夏の暑さ、湿気から家全体を守るため、外側から住宅の構造を断熱材でスッポリと包むために、断熱性能と共に気密性能も良くなるとてもシンプルな工法だからです。

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一般的な充填断熱工法

SHS外張断熱工法

SHS外張断熱工法の特徴

・構造体を包み込むため断熱性・気密性が高く光熱費を大幅に削減できる
・冬場は家全体が暖かく、夏場は家全体が涼しい
・家全体の温度差が少ないためヒートショック現象を抑制できる
・外張り断熱なので熱橋がなく結露の心配はありません
・開放的な間取りにできる
・断熱材が水を吸わない材質のため、湿気など水分による性能低下がない
・柱・梁・基礎などの構造が保護されるので耐久性が向上する
・基礎も外張断熱のため、床下空間も室内の温度と湿度に近いため結露やカビが発生しません
・基礎断熱のため、水抜きする必要がなく水道管の凍結を心配する必要はありません
・職人が扱いやすいため安定して高性能を確保できる

などのたくさんの優れた特徴があり、家全体を年中快適に保ちやすい工法です。

一般的な充填断熱工法の温度差

一般的な充填断熱工法の温度差

SHS外張り断熱工法の温度差

SHS外張り断熱工法の温度差

高い断熱と気密性能

一般的な壁内断熱工法では、壁内の柱部などから外気熱が伝わり、断熱効果が薄れます。
SHS外断熱工法は、壁や柱、小屋裏、床下など全ての熱の伝道経路(熱橋)を外側からすっぽり断熱材で覆うので、高い断熱効果が発揮され、内部結露の心配が無く、柱・梁・耐力壁・基礎などの構造材も保護され、住まいの長寿命化に大きく貢献します。

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充填断熱と東北ホームのダブル断熱の熱伝達比較図

内部結露を完全に防止

SHS外張り断熱工法では、湿度の変化が主に構造材の外側で起こります。
したがって万一、室内の暖かく湿った空気が外気側に漏れた場合でも、壁内で結露が起きる可能性は、極めて小さくなります。
そのため、基本的に内部結露の心配が極めて少ない断熱工法です。
更に、外張り断熱工法は気密・防湿層の施工が非常に容易で、現場での施工ミスが極めて少なく安定して高性能を確保できます。

SHS外張断熱工法 壁断面図

SHS外張断熱工法 壁断面図

標準仕様でUa値0.28以下

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SHS外張り断熱工法は、2025年4月から義務化されている省エネルギー基準も充分に満たすことができます。
今回義務化される省エネ基準は、2016年に制定された基準で、寒冷地の住宅としては、とても低い断熱性能基準です。
東北ホームは、外張り断熱+充填断熱(付加断熱)によるダブル断熱と高性能トリプルガラスサッシを併用することで、家全体でさらに高い断熱・気密性能を確保し、省エネルギー性能をワンランクアップさせ、さらなる冷暖房エネルギーの削減を目指しております。
弊社は高断熱・高気密を専門に、35年以上自社で設計施工してきたノウハウを生かし、標準仕様で断熱等級6・Ua値0.28(HEAT20 G2)以上の外皮性能となっております。
断熱性能の基準は全国で地域区分されており、現在の区分では宮城県北や岩手県北上市、奥州市、一関市(一部3地域)は4地域となり、4地域の断熱基準を満たせば良いのですが、4地域と3地域の断熱基準に大きな差があります。東北の寒冷地をはじめ、岩手県は盛岡市などの7割以上の地域は、3地域以上に該当する自然環境の厳しい地域で、断熱性能がとても大切です。
(北上市と奥州市は、2021年まで使用されていた旧地域区分では3地域でした。実際の体感も限りなく3地域に近いと思います。新地域区分を目安にすると旧地域区分の時より低い断熱性能で良いことになってしまう地域が沢山あります。地域区分は目安でしかありません。)
長年にわたり高断熱・高気密を専門に設計施工してきた弊社としては、断熱性の高さが快適性に直結することを身をもって感じているため、基準の厳しい3地域の断熱基準をクリアすることを、東北ホームの断熱基準としております。
最高水準の断熱等級7・Ua値0.20(HEAT20 G3)も施工可能です。
東北の自然環境の厳しさと、昨今の光熱費が高騰している日本で持続可能な豊かな暮らしをする上で、住宅の高断熱・高気密化はとても大切です。

省エネ基準旧地域区分

省エネ基準旧地域区分

さらに詳しくご覧になりたい方はこちらへ

東北SHS会
https://www.t-shs.jp/about.html

デュポン・スタイロ
https://www.dupontstyro.co.jp/styrofoam/method/sotobari.html

エクセルシャノン
https://www.excelshanon.co.jp/reason/performance.html

HEAT20
http://www.heat20.jp/